寒中見舞い喪中の方へ送る例文は?年始の挨拶の書き方6選!

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寒中見舞いを喪中の方へ送る場合の書き方やマナーについて、例文もあわせてご紹介します。
喪中の方には新年の挨拶代わりに年賀状を送ることは控えめにし、松の内が明けた後に寒中見舞いを贈るのが通例です。
そうはいっても、寒中見舞いは具体的にどのように書けば良いのでしょうか?
新年早々の挨拶は欠かせないものですが、相手が喪中の場合、適切な対応が求められます。
この記事では、そんな時の寒中見舞いの適切な書き方や参考になる例文をご紹介します。

寒中見舞い・喪中の方への書き方やマナーは?

喪中の方への寒中見舞いを送る際の重要なポイントについて解説します。
多くの人は、相手が喪中であると知ると年賀状を控える傾向にあります。
これは年賀状を送ってはならないというルールではなく、相手の気持ちを考慮しての行動です。
喪中であることを知っている場合と、知らずに年賀状を送ってしまった場合について、それぞれの寒中見舞いの書き方を紹介します。

相手が喪中と知っていた場合の寒中見舞いの書き方

相手が喪中であることを知って新年の挨拶を控えた場合のポイントは以下の通りです。
新年の挨拶を控えた理由について簡単に触れる
寒中見舞いの挨拶
・相手の最近の様子について尋ねる言葉
・相手の健康について気遣う言葉
・今後も良い関係を続けたいという意思表示

相手が喪中と知らずに年賀状を送った場合の寒中見舞いの書き方

一方、相手が喪中であることを知らずに年賀状を送った場合の対応方法は以下のようになります。
年賀状を送ることが禁じられているわけではないものの、相手はお祝いの気分ではない可能性が高いです。
知らずに年賀状を送ってしまったことに対する謝罪の言葉を添えることが重要です。
・寒中見舞いの挨拶
・年賀状を送ってしまったことへの謝罪
・相手の健康を気にかける言葉
・今後も関係を続けていきたいという希望

寒中見舞い・喪中の方への例文は?

喪中の方に適した寒中見舞いの文章を例としてご紹介いたします。

相手が喪中で年始の挨拶を控える場合

はじめに、相手が喪中であることを承知している場合の年始の挨拶を控える文例をご紹介します。

寒中お見舞い申し上げます。
新年のご挨拶は差し控えさせていただきましたが、皆様お健やかにお過ごしでしょうか。
ご家族もこの時期、心寂しい思いをされているかと存じます。
厳しい冬の寒さの中、どうぞご自愛いただき、お体を大切になさってください。
今年も変わらぬご縁を賜りますようお願い申し上げます。
寒中お見舞い申し上げます。
年頭のご挨拶は控えさせていただいておりますが、皆様に変わりはございませんか。
ご家族もこの時期、さぞかし辛いことと思います。冬の寒さが厳しい折、体調管理には充分お気をつけください。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
寒中お見舞い申し上げます。
ご服喪中と伺い、年始のご挨拶は控えさせていただきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
昨年は格別のご厚情を賜り、心より感謝しております。
寒波が続く中、風邪などお召しにならないよう、どうぞご自愛ください。

相手が喪中と知らずに年賀状を送った場合

次に、相手が喪中であることを知らずに年賀状を送ってしまった場合の文例です。
寒中お見舞い申し上げます。
年始の挨拶を不適切にしてしまい、申し訳ありませんでした。
故人への哀悼の気持ちを伝えつつ、皆様が寒い冬をお体を大切に過ごされますよう願います。
寒中お見舞い申し上げます。
年始に不適切な挨拶をしてしまったことを、深くお詫びいたします。
故人のご冥福を心からお祈り申し上げるとともに、引き続き寒い日が続きますので、皆様どうぞお体を大切になさってください。
寒中お見舞い申し上げます。
年始のご挨拶をしてしまい、失礼いたしました。
お悔やみが遅れましたことを深くお詫びいたしますと共に、心からお悔やみ申し上げます。
寒波が厳しい日々が続きますが、皆様ご健康にお過ごしいただきたいです。

寒中見舞い喪中の方へ送る例文は?年始の挨拶の書き方6選まとめ

寒中見舞い喪中の方へ送る例文は?年始の挨拶の書き方6選!と題してお届けしました。
喪中の方に向けた寒中見舞いの書き方と具体的な例文をご紹介しましたが、喪中の方に対して、新年の挨拶を自粛したケースや、喪中であることを知らずに年賀状を送ってしまったケースにおいても、寒中見舞いを利用して挨拶を行うことができます。
喪中を考慮して新年の挨拶を控える際の配慮や、知らずに送ってしまった年賀状への適切な謝罪の方法など、書き方には様々なアプローチが可能です。
これらの例文を参考にしつつ、自分ならではの感じで温かみのあるメッセージを書いてみてはいかがでしょうか。
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